Miryang Arirang Observatory (密陽アリラン天文台)は2020年3月にオープンした※(新型コロナウイルスの影響で実際は5月21日開館)新設の天文台。同じく新設されたNational Miryang Weather Science Museum(国立密陽気象科学館)と同敷地内にあり、天文と気象を両方学べる韓国でも唯一の施設です。星の観察やプラネタリウム、充実した展示により、太陽系外惑星や地球外の生命について学ぶことができます。
直径14mのプラネタリウムドームを備えています。光学投影機「MEGASTAR-IIA」(大平技研)とデジタルプラネタリウム「SkyExplorer」(RSA Cosmos)とのハイブリッド式投影は世界初の事例で、統合されたインターフェースによりスムーズな操作が可能です。光学式の惑星たちはコンソールの後ろ側から投影されます。
システムインテグレーターはMETASPACE(韓国)です。
※2020年5月21日開館式、5月21日からは新型コロナウイルスの影響のため、回数や人数を制限しての運営となります。