インド初の3D 8Kプラネタリウム、マンガロールの「スワミ・ヴィヴェカナンダ・プラネタリウム」にMEGASTAR-IIAを納入

PRESS 2018.03.08

有限会社大平技研(代表取締役:大平貴之、以下大平技研)は、光学式プラネタリウム投影機「MEGASTAR-IIA(メガスター・ツー・エー)※1をインド南西部カルナータカ州マンガロールに新設された「スワミ・ヴィヴェカナンダ・プラネタリウム(Swami Vivekananda Planetarium)※2に納入致しました。インドではNehru Planetarium (デリー)Kavaratti Science Museum & Planetarium (ラクシャドウィープ)に次ぐ3件目、世界では、日本を含む13か国、31件目の納入となります。

投影システムは、解像度8Kの立体映像を投影可能なデジタルプラネタリウム「Digistar 6」(米国、Evans & Sutherland社)※3とのハイブリッド構成※Aで、現地のInfovison社※4を通して納入。“インド初、そして最先端の3D 8Kプラネタリウム”で、インドでは多くのメディアに取り上げられ※5、大きな話題となっています。

※A 全天周デジタル映像システムである「デジタルプラネタリウム」と、ドーム中央に置かれた光学式投影機から星を投影する「光学式プラネタリウム」の両方を設置し、それぞれを別々にも、また同時にも使うプラネタリウムの投影方式。例えば、微細な星の投影に優れた光学式から星空を出し、様々な映像を出せるデジタルプラネタリウムから星座絵や風景などを出して連動させることによって、両者の利点を生かした多彩な表現を可能とする。

 

<盛大なオープニングセレモニー>

2018年3月1日に開催されたオープニングセレモニーには、カルナータカ州計画・統計・科学技術担当大臣やマンガロール市長、政治家、一般市民などが多数参加し、大変盛大に執り行われました。オープンから3日間は無料で一般に公開、3月4日からは通常上映が始まっています。

   

   

   

 

——————————————————————————————————————————————————————

※1【MEGASTAR-IIA】

プラネタリウム・クリエーター 大平貴之(大平技研、代表取締役)によって生み出されたスーパープラネタリウム・MEGASTARシリーズの中大型ドーム(直径10~23m)向け機種。天の川の微細な星の一粒一粒までも点(恒星原板上、最小で7/10,000㎜)の集合体で表現しており、星空の奥行まで感じられるリアルな星空が特徴です。直径20mを超える

大型ドーム対応の業務用光学式プラネタリウム投影機としては世界で初めて超高輝度LEDを光源に採用し、ランプ交換が数年に渡り不要になったほか、消費電力も少なく、革新的なランニングコストの低減を実現しました。

https://www.megastar.jp/products/megastar-2a/

 

※2【Swami Vivekananda Planetarium】

インド・カルナータカ州マンガロールに新しくオープンした、インド初、そして最先端の3D 8Kプラネタリウム。植物園、動物園、水族館、郷土村などを含む、約150万㎡にも及ぶ広大なPilikula Nisargadhama(ピリクラ自然生息地)内にある科学館に属しています。光学式のMEGASTAR-IIAによる緻密な星空とE&S社による迫力ある3D映像の両方が楽しめます。

住所: Moodushedde, Vamanjoor Post, Dakshina Kannada District, Mangaluru, Karnataka 575028, India

URL: http://pilikularsc.com/planetarium.html

大平技研HP常設施設ページ: https://www.megastar.jp/swami-vivekananda-planetarium-india/

 

※3【Evans & Sutherland Computer Corp.】  https://www.es.com/

米国最大手のデジタルプラネタリウムメーカー。主力製品の「Digistar」シリーズは、世界各地のプラネタリウムやドームシアターで活用されている。コンテンツ配給なども行っており、同社の製品は、娯楽施設や映画館なども併せると世界1300以上の施設で使われている。

 

※4【Infovision Technologies Pvt. Ltd.】  http://www.infovisiontechnologies.com/

インド・ムンバイに本社を構え、科学館や娯楽施設、エデュテインメント施設などへトータルソリューションを提供している。

 

※5【インドメディアの記事の例】 (注)内容に一部、誤解とみられる表現があります。

THE BETTER INDIA https://www.thebetterindia.com/133237/indias-first-3d-planetarium-will-let-experience-universe-like-never/amp/

Daijiworld http://www.daijidubai.com/news/newsDisplay.aspx?newsID=497920

India Herald https://www.apherald.com/Politics/ViewArticle/298508/India-s-first-virtual-3D-planetarium-in-Mangalore-/

 

プレスリリースのPDFはこちら→180308【大平技研プレスリリース】インド初の3DプラネタリウムにMEGASTAR-IIAを納品

 

——————————————————————————————————————————————————————–

【本件に対するお問合わせ先】

(有)大平技研

企画広報:大渡恵子

〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町4489-1

TEL: 045-507-3531  FAX: 045-507-3532

URL: https://www.megastar.jp/

E-mail: pub@megastar.jp (全角を半角に変えて送信してください)

NEWS に戻る