西ヨーロッパ初のMEGASTAR常設館！スペインのマドリード・プラネタリウムにMEGASTAR-IIAを納入 10月4日リニューアルオープン

有限会社大平技研（代表取締役：大平貴之、以下大平技研）は、光学式プラネタリウム投影機MEGASTAR-IIA（メガスター・ツー・エー）をスペインのマドリードにあるマドリード・プラネタリウム（Madrid Planetarium）に納入致しました。西ヨーロッパ初のMEGASTAR常設館で、日本を含めて13か国目、29施設目の設置となります。

投影星数は1000万個。デジタルプラネタリウム「DigitalSky Dark Matter」（米国Sky-Skan社）とのハイブリッド構成で、多彩な上映が可能です。

マドリード・プラネタリウムは1986年に建設されたスペインを代表するプラネタリウム施設で、投影システムと展示エリアを一新して、10/4にリニューアルオープンしました。^※1オープンした週末は建物の前に長蛇の列ができ、1日5回の上映に収まりきらず、来場者は数千人にのぼりました。

^※1マドリッド・プラネタリウムオフィシャルFacebookより

【MEGASTAR-IIA】

プラネタリウム・クリエーター　大平貴之（大平技研、代表取締役）によって生み出されたスーパープラネタリウム・MEGASTARシリーズの中大型ドーム（直径10～23m）向け機種。天の川の微細な星の一粒一粒までも点（恒星原板上、最小で7/10,000㎜）の集合体で表現しており、星空の奥行までも感じられるリアルな星空が特徴です。直径20mを超える大型ドーム対応の業務用プラネタリウム投影機としては世界で初めて超高輝度LEDを光源に採用し、ランプ交換が数年に渡り不要になったほか、消費電力も少なく、革新的なランニングコストの低減を実現しました。

https://www.megastar.jp/products/megastar-2a/

【Madrid Planetarium】

マドリード市議会により1986年に建設されたスペインを代表するプラネタリウム施設で、ティエルノ・ガルバン公園の中にあります。2017年10月4日、プラネタリウム投影システムと展示エリアを一新してリニューアルオープンしました。直径17.5m水平ドーム。学習投影の他、平日の夕方、週末、祝日に一般投影を行っています。