東京都現代美術館で開催れた企画展『ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて』で、新作「夢幻宇宙」を展示しました。通常、サイエンスフィールドでは映像の現実的な正確さが求められますが、今回はアートインスタレーションとして、実際には存在しない「夢で見たような宇宙」を表現。MEGASTAR-IIとデジタルプロジェクター3台を設置。美しい星空と、オーロラや雪などのグラフィック映像がシンメトリーに3面に映し出され、幻想的な世界観を作り出しました。サウンドデザインは有馬純寿氏が担当。インタラクティブに、毎回違う効果音が再生され、映像と相まって不思議な多次元空間が生まれました。床にはカーペットとクッションが置かれ、靴を脱いでリラックスしながら見ていただくスタイルで、なかなか人が動かにほどの大好評を博しました。
『ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて』の作品を集めた書籍も販売されています。