CORPORATE 会社概要

Technologies for Science & Art & Entertainment

美しい星空を見上げると人はなぜ感動するのでしょうか?
それは私たちが追い求めている永遠のテーマです。
MEGASTARが作り出す精細な星空は、現代科学が解き明かした最新の宇宙像を余すことなく再現するシミュレーションであると同時に、その美しさそれ自体がまるで芸術作品であるかのように、人々の心を震わせてきました。
それはもしかしたら、天地創造の神秘が星空という形を通じて私たちの遺伝子に働きかける、不思議な力ゆえなのかもしれません。

宇宙は、私たちが知りうる最大の対象物です。大平技研では、最新の科学、天文データに基づいて、宇宙の姿をあるがままに、そして分かりやすく具現化すべく、新しい技術の開発に日々、励んでいます。この世の中に存在する物や技術はすべて、過去のいつかに誰かが創りだしたもの。創造の奇跡を起こす種は、常に私たちの手の中にあるのです!
「会社は、社会にとっても、そこで働くスタッフたちにとっても幸福追求装置であるべき」という理念の元、みなにとって新たな幸福につながるような新しい価値の創造を追求しています。

会社概要

社名有限会社 大平技研(Ohira Tech Ltd.)

代表取締役大平 貴之

所在地〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町4489-1

Tel045-507-3531

Fax045-507-3532

営業時間月~金 9:30~18:30
(土・日・祝祭日および年末年始・弊社休業日を除く)

設立2005年2月21日

資本金10,000,000円(2016年6月現在)

事業内容プラネタリウムの設計、製造、販売
イベントの企画・制作、上映番組の企画・制作、アーティストマネージメント 他

取引銀行三井住友銀行 生田支店

加盟団体国際プラネタリウム協会(IPS)
日本プラネタリウム協議会(JPA)

主要取引先JAXA(宇宙航空研究開発機構)
株式会社セガトイズ
株式会社Gakken
ソニー株式会社
株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ
各プラネタリウム導入施設様
坂戸市立坂戸児童センター
株式会社アストロアーツ
ソニーPCL株式会社
Sky-Skan
RSA Cosmos
Evans&Sutherland
Front Pictures LLC

沿革

  • 1991.11 大平貴之が個人製作は不可能と言われたレンズ投影式プラネタリウム「アストロライナー」を開発。
  • 1998.6 世界で初めて100万個以上の星の投影を可能にした「アストロライナー2」(のちに「MEGASTAR」と改名)をIPS(国際プラネタリウム協会)ロンドン大会で発表。
  • 2003.6 「MEGASTAR-II」を旧五島プラネタリウム(東急文化会館)で初公開。
  • 2004.7 「MEGASTAR-II cosmos」を日本科学未来館と共同開発、同館に設置。
  • 2004.11 「MEGASTAR-II cosmos」が「世界で最も先進的なプラネタリウム投影機」として ギネスワールドレコーズに認定される。
  • 2005.2 有限会社大平技研 設立。
  • 2005.8 世界初の家庭用光学式プラネタリウム「HOMESTAR」をセガトイズより発売。
  • 2005.9 「大人の科学マガジン Vol.9 究極のピンホール式プラネタリウム」を学研教育出版より発売。
  • 2005.11 大平貴之が「日本イノベーター大賞(日経BP社)優秀賞」を受賞。
  • 2006.10 「MEGASTAR-II」が「新日本様式」100選(経済産業省)に選出される。
  • 2006.11 大平貴之が「文部科学大臣表彰・科学技術賞」を受賞。
  • 2008.6 IPSシカゴ大会で、当時世界最多の投影星数2200万個を誇る「SUPER MEGASTAR-II」を開発。
  • 2008.12 中型ドーム向けとして世界で初めてLEDを搭載した常設用機種「MEGASTAR-IIB」を開発。
  • 2009.12 大型ドーム向けとして世界で初めてLEDを搭載した「MEGASTAR-IIA」を発表。
  • 2011.7 富士川楽座に設置した「MEGASTAR-IIB」が「世界で最も先進的なプラネタリウム投影機」として ギネスワールドレコーズに認定される。
  • 2011.8 事務所を生田から鴨居に移転。
  • 2012.4 光学式とデジタル式を融合させた画期的な新投影方式「MEGASTAR-III FUSION」を開発。
  • 2013.6 世界初の光学&デジタル一体型の業務用超小型プラネタリウム「MEGASTAR-Jr.」 を開発。
  • 2014.8 世界最高解像度「12K MEGASTAR-FUSION」を千葉県立現代産業科学館にて公開。
  • 2015.6 「MEGASTAR」が「COOL JAPAN AWARD 2015」を受賞。
  • 2015.10 世界最多となる 10 億個以上の星を投影可能な超精密恒星原板「GIGAMASK(仮称)」をソニーDADCジャパンと共同開発。
  • 2016.3 MEGASTARシリーズ初となるパーソナルユース向け超小型プラネタリウム「MEGASTAR CLASS」を開発。
  • 2016.5 超ワイドレンジLED調光器「NanoDimmer」(特許取得)を開発。世界最小1000万分の1という微細な光束まで、各色、無段階でコントロール可能。
  • 2017.11 小~中型ドーム向け超小型軽量光学式投影機「MEGASTAR-Neo」を開発。
  • 2018.7 大平貴之が「IPS(国際プラネタリウム協会) TECHNOLOGY & INNOVATION AWARD 2018」を受賞。
  • 2018.12 直径500m級の巨大ドームに投影可能な新型プラネタリウム投影機「GIGANIUM」を開発。
  • 2019.07 新型プラネタリウム投影機「GIGANIUM」で直径200mを超える西武ドーム(メットライフドーム)の天井全体への星の投影に成功。史上最大プラネタリウムの実現で、約1万人が同時鑑賞した。
  • 2021.08 代表取締役の大平貴之が大阪芸術大学(写真学科)の客員教授に就任。
  • 2022.11 世界初の揺り籠式4軸制御技術「SWING AXIS」、ドームエッジ設置型のXY方式惑星投影機を開発。
  • 2023.02 はまぎん こども宇宙科学館に納入した「MEGASTAR-IIA(GIGAMASK搭載機)」が「プラネタリウム投影機により投影された星の最多数(ワンオフ)※」としてギネス世界記録™に登録された。

アクセス

JR横浜線「鴨居駅」北口より徒歩7分
改札を出てたら、北口、右側にある階段を下りてください。鶴見川にかかる大きな橋を渡り正面の階段を下ると、右側にきぬた歯科と小さな公園があります。その公園を回り込むように右方向に鋭角に曲がり、右手に見えてくる中華レストラン「香園」を通り過ぎ、左手にバレエ教室とポストがある角を左折。50mぐらい進むと左右両側に自動車整備工場があります。左にある城田自動車整備工場の手前の奥まった2階建てのビルが大平技研です。