EVENT 2008.11.18
メガスター上映とともに、プラネタリウムの歴史と将来像を語る
千葉市科学館で開催中の秋の企画展「天球ものがたり」に関連し、大平貴之と伊東昌市氏(国立天文台・天文情報センター)のトークショーを開催しますのでお知らせします。
伊東氏は、1947年生まれ。杉並区立科学教育センターで物理指導主査として長年勤務し、プラネタリウムを用いた天文教育に携わってきました。
プラネタリウム界では、第一人者として知られ、世界的にも、IPS(国際プラネタリウム協会)委員として、日本のプラネタリウム業界の顔として知られています。最新天文学やサイエンスを伝えるプラネタリウムの必要性を訴え続け、「地上に星空を~プラネタリウムの歴史と技術」(ポピュラーサイエンス)などの著書も出しています。現在は国立天文台の天文情報センターで天文学術情報の一般利用などの業務を進めています。
1998年、IPSロンドン大会で、完成したばかりのメガスターの星空を体験し、そのコンセプトに絶賛の声を頂きました。その感想リポートは、メガスターホームページ「VOICE」にも掲載されています。
その後のメガスターの変遷や、そして近年のデジタル化等により大きな変革を迎えているプラネタリウム界を見つめ続けてきた伊東氏と、大平貴之がプラネタリウムへの思いと将来の期待を語ります。
イベント名:プラネタリウム上映&対談「メガスター開発ストーリー」
講師:大平貴之さん(プラネタリウムクリエイター)
伊東昌市さん(国立天文台)
内容:プラネタリウムを開発し続ける大平貴之さんと、プラネタリウムの歴史を知る
伊東昌市さんとの対談。これからプラネタリウムはどのように発展していくのか。
メガスター2による星空の元、「メガスター」開発秘話もお楽しみください。