映画「ザ・ムーン」試写会でメガスター演出

９月１４日に映画「ザ・ムーン」(配給：アスミック・エース　エンタテインメント）の試写会がTOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催され、そのオープニングのサプライズ演出でメガスターＩＩが使用された。500万個の星空が、映画館でスクリーンの枠を文字通り超え、劇場いっぱいに降り注ぐ演出となった。
「ザ・ムーン」は、1960年代のアメリカの友人月飛行計画「アポロ計画」の実写映像を中心にまとめたドキュメンタリー映画。これまで多くの人が幾度と目にしてきた映像だけでなく、NASAが秘蔵してきた膨大な未公開映像と月に降り立った宇宙飛行士へのインタビューが織り交ぜられ、ＳＦではとうてい描けない迫真の月飛行ドキュメントとなっている。
そのオープニングでメガスターＩＩの星空が、劇場いっぱいに輝いた。人類史上、最も美しい星空をまのあたりにしたのは、太陽のみならず地球からの光からも解放されたアポロ司令船の飛行士だと言われる。そんなアポロ飛行士が見上げた星空をつかの間、メガスターが再現して見せたのだ。
写真：メガスターが劇場内に星空を投影している様子